教会案内

私は両親がクリスチャンの家庭に生まれ、中学一年生の時に洗礼を受けましたが、その時はまだ頭だけの理解で、イエス・キリストというお方が自分にとってどのようなお方なのか、本当には分かっていませんでした。

ある時、そのような私の心に神は真っ赤な血を示され、それを私のために流されたイエス・キリストの血であると理解させてくださいました。血を流すことは痛みを伴います。この痛みの中に私は、私の全存在を赦し、支える神の愛を実感しました。

これまで頭での理解に過ぎなかった神の愛が、初めて体験となって私の心に迫り、そこからどれほど失望しようとも底なしの泥沼に落ち込まない足掛かりを得ることができました。この足掛かりを土台として、神様に一歩一歩導かれて、今、牧師の務めをさせて頂いています。

神様に支えられ、導かれていく人生の旅を、共に歩んでみませんか。神様があなたの存在を必要としておられます。

1944年6月生まれ、いたずらに年ばかり重ねてどこまでお役に立てますか心配ですが、どうぞ宜しくお願いを申し上げます。中・高・大の10年間、生まれて初めてキリスト教のすばらしい教えに接し、感激しながら、音楽仲間とも交わりつつ、青山学院でつたのからまる青春時代を過ごしておりました。

やがて社会人となりました私は、名古屋地方勤務時に妻とからむ時代を共に過ごしましたが、からまったまま同じ道を歩んで行くこととしたのであります。

その後、2人の男児を与えられながら商社勤めを続けておりましたが、妻が思わぬ大病を負うことになり、私は脱サラをやむなく決意、かねてより自らに課せられた宿命のように感じつつあった牧師への献身の道へと、家族共々に歩んでいこうと、大きく舵を切ったのであります。大よそ50歳の時でありました。

以来、母教会をはじめ、諸教会にお仕えして参りました。私と妻共々に、これまでの主の御導きを深く感謝いたします。ご一緒に主に祈りつつ歩んで参りましょう。